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愛媛県あぐりさんを訪問しました

2025.1.30

いつもおいしいお野菜とお米を届けていただいている、愛媛県 農業生産法人あぐりさんを訪問しました!

松山空港でみかんジュースを飲んで出発!

あぐりさんは地元愛にあふれた建設会社の株式会社愛亀(あいき)のグループ会社でした。

農業ついては30名で約400枚の畑を管理されているそうです

愛亀事業本部のビル

最初に出荷場の見学をさせていただきました

出荷担当の前田さん(右)と柏木さん(左)
私が大好きなつやつやなかぶ。甘くてとろとろ。厚切りステーキがおすすめです。
出荷前の大根

建設系の会社なだけあって堆肥場もスケールが大きいです

こんなにたくさん
発酵の熱でもくもく湯気が出ている堆肥。
豚糞と剪定枝を混ぜた堆肥
お米担当の重岡さん

収穫体験もたくさんさせていただきました

ほうれん草の採り方を教えてくれた三野さん
サニーレタスを採るところ
かぶを収穫してご満悦
かぶは地面に乗っかって育ちます
走ってるみたいな大根

あぐりの皆さんをご紹介します

青果担当の泉さん

泉さんはもともと農業をやるために愛亀に就職したわけではないそうですが、仕事を通じて地元に貢献したいという強い気持ちを感じました。よりおいしいお野菜をどう作るか研究していきたいということと、増えていく耕作放棄地を受け入れることで地域への還元の力になれたらと仰っていました。

代表の大森さん

大森さんは2000年のあぐり立ち上げメンバーです。農業は人に対する基幹産業で、安全保障にも大きくかかわるということと、農業は建設の仕事を続けていくことが難しくなった高齢の方など、様々な労働力の受け皿になることができるということを仰っていました。耕作放棄地の対応についても自社だけではやりきれないため、松前町(まさきちょう)とも話をしながら地域とwinwinの関係を築いていきたいとのことでした。

あぐりさんを訪問して、一番強く感じたのは地元愛でした。雇用、資材、土地の活用など、様々な面でこんなにも地域の循環に貢献している会社があるということを知ることができました。農家の高齢化や耕作放棄地が日本の社会課題となっていて、企業が農業に参入する動きが増えていくことと思います。東京で物が消費されていく中で、地域でこのように頑張っていただいている企業があることに感謝するばかりです。

お昼は松山で鯛めしを食べて・・・
翌日からの木桶サミットに向けて小豆島へ!

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