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木桶サミットin小豆島2025に参加しました(1日目)

2025.1.31

全国各地の木桶でお醤油を作る醤油蔵さんが集まる、木桶職人復活プロジェクトに参加させていただきました。木桶などの伝統製法で作られた調味料はアンドリーフの主力商品でもあります。世界に誇る日本の食文化の未来に少しでも貢献すべく、朝、会場であるヤマロク醤油さんへ向かいます。

小豆島は歩いているだけで何件も醤油蔵を見かけます。趣のある街並み。
受付でバッジをもらい会場へ
ゲッツ!
会場ではすでに木桶製作が始まっていました
箍(たが)の中に入れる芯を作るのを参加者みんなでお手伝いします
腕がパンパンになるぐらい疲れましたが、あんなに全力で回さなければいけなかったのかは謎のままです
外人さんも太鼓をたたいて応援してくれます

オープニングイベント。運営は未来の醤油蔵を担う若手が仕切ってくれていました。

木桶が並ぶメイン会場
にぎやかな掛け声と共に神輿が担がれてきました
なぜか恐竜たちもわらわら

オープニングのあとは、今回初参加の方のために、ヤマロク醤油の山本さんが蔵を案内してくれました。木桶は100~150年の間使い続けることができますが、木桶を使う醤油蔵は減少し続け、新しい木桶が作られることもなくなってしまいました。このままだと絶滅してしまう木桶を復活させようと、山本さんの呼びかけによってこのプロジェクトが始まりました。

貴重な山本さんのお話にみんな聞き入っています
150年以上使い続けている古い木桶
壁や天井など、蔵そのものに菌が住み着くことで、醤油はその蔵独自の味になるのです

木桶製作の様子を抜粋してご紹介します

展示用の木桶の側板(がわいた)にみんなでメッセージを書き込みます
木材運びもお手伝い
阿吽の呼吸がカッコイイ!箍(たが)を編んでいます
鉄釘や接着剤を使わず、吉野杉と竹で木桶を組んでいきます。
職人さんの技で丁寧に丸く仕上げていきます。
最後に底板を吊り下げて入れていきます

会場ではトークイベントやフードコーナーもあり、フェス形式で自由に動き回ることができました

トークイベントも面白い
木桶醤油を使った「饗 くろ㐂」さんのラーメン
全国各地でゲリラ炊飯を行っている兼業農家集団。
農家になりたいという子供たちが増えますように
TKGで卵や醤油を味比べしました

とても充実した1日でした。明日が最終日。最後まで楽しみです!

やったるでー!おっけー!

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