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島根訪問(2日目)②~まるべりー工房さん~

木次乳業さんの次はまるべりー工房さんを見学させていただきました!

まるべりー工房さんは国産小麦やよつ葉バター等をつかってパン作りをされています。

まずはパン作りの様子からお届けします!

外からの混入物などを防ぐために白衣を着てドヤ顔
衛生管理が徹底されています。
まずは出来上がったパンの袋詰め作業の様子。
食パンはこの機械でスライスされます。
かぼちゃの豆乳丸パン!かわいいですね!
お次は出来上がったパンが保存される冷凍庫へ。さ、さむい…!!
-19℃!!!
品質チェック表です。焼きあがったパンはひとつひとつ確認し、
少しでも品質不良があったら取り除かれます。
次はパンを焼く工程を見学させていただきました。
丸パンが焼かれています。とてもいい匂い!
これはパンを発酵完了させる機械です。
時間をセットしておけば、
冷凍(発酵停止)→リタード(解凍・発行抑制)→余熱→最終発酵まで
全て自動で行ってくれるそうです!まるべりさんはこちらの最終発酵を利用し、働き方改革にもつながったそうです。
発酵するとこの状態から
こうなります!!!
発酵に欠かせない元種。
酵母には「あこ酵母」が使われており、
工房長の馬庭さんがそれで作られたパンを食べ、
これでパンを作りたいと思ったそうです。
原材料の小麦は
「春よ恋」を中心とした北海道産小麦がブレンドされた
「特ニングル」等が使われています。
ちょうどアンドリーフ3店舗のものが箱詰めされていました!
2人体制で確認作業が行われていました。
いつもきれいに箱詰めしていただきありがとうございます。

また、まるべりー工房さんは 社会福祉法人 桑友 の就労支援サービスの中の一つで、

障害をお持ちの方も多数働いており、下の写真ように誰が見てもわかる工夫もたくさんなされていました。

半端な数になってしまったレーズンパンを入れる箱
みてすぐわかるように色でわけられています。
パンを入れる袋もしっかり整理整頓されています。
最後に記念撮影をさせていただきました。

貴重なお時間をいただきありがとうございました。

馬庭さんは素材に対するこだわりや探求心がとても強く、美味しいパンを作りたいという職人魂のある方だと感じました。

また、パン作りはとても朝が早いイメージがありましたが、冷凍技術などを取り入れて計画生産することで早朝や深夜の勤務がなく、利用者の方や従業員の皆さんにとって働きやすい環境になっていることが印象的でした。

馬庭さんの職人としての思いと、社会福祉法人であるというところがうまく融合し、社会にとってとても価値のある事業になっていると感じました。これからもおいしいパンやお菓子をよろしくお願いします!

午後は出雲大社にいきました♪

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